済生会唐津病院

済生会創立の精神を尊重し “健康への願い”に「良質の医療・福祉サービス」と「まごころ」で応える

「急性期医療を中心とした病院機能を担う」
　　　　1．根拠をもって高い水準の医療を提供する
　　　　2．患者さんを多面的に支援する
　　　　3．地域社会と密接に連携する
　　　　4．職員が成長し充実感が得られる病院を目指す

唐津病院は、昭和9年10月10日、唐津市民及び東松浦関係地10ヶ町村からの熱心な要望により、済生会唐津診療所として現在地に開設しました。昭和22年には唐津病院と改称しております。　私たちは、済生会の創立の精神を受け継ぎ、保健・医療・福祉の充実を目指して、病院をはじめとして特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、軽費老人ホームの施設機能と訪問看護、ホームヘルプサービス、在宅介護支援などの地域ケア事業を推進するなど、地域社会に密着した総合的なサービスの提供を積極的に取り組んでまいりました。
　これらの諸事業を統合的に稼動し質の高いサービスを目指し、創立60周年記念事業として「済生会唐津医療福祉センター」が平成10年9月に完成し、21世紀に向けて新たな第一歩を踏み出しました。平成17年度には、病院の急性期医療に必要な高度・専門医療機能の強化、外来診療部門の充実、急性期医療を支える良好な療養環境の提供など、求められる良質な医療に向けて前進するため、手術室・外科外来・外来化学療法室・放射線撮影室・7階療養病棟45床等の増改築を行ないました。さらに、平成23年度には創立80周年記念事業の一環として、既存の特別養護老人ホームめずら荘・ショートステイ・ケアハウスを東唐津虹ノ松原の地へ移転に着手し、平成25年2月に竣工いたしました。
　 すべての地域のすべての人々にぬくもりのある医療と福祉がいきわたり、安心して生涯を過ごせるよう、保健・医療・福祉のトータルケアシステムにより活動を続けます。